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 【ブックレビュー】「バイラルループ」 アダム・ペネンバーグ著

レビュープラスさんから、献本を頂いた、「バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある」。

9月24日の発売前にレビューが間に合えばと思っていましたが、間に合わなかった?!くーっ、残念っ!

気を取り直して・・・

頂いた本は、プレスリリース用オンデマンド版ということで、実際に発売されるものと装丁や内容に多少の違いがある可能性もありますが、レビューしてみたいと思います。


こちらは、2009年に米国でベストセラーとなった口コミマーケティングに関するビジネス書だそうで、発売前から、インターネット上で話題になっていました。

まず一言。
本書を読んで、私も伝染病(もしくは魔法・・・まやかし・・・妄想とも言う)に、かかってしまったかも。

ITなんて、ビジネスなんて、全然わからない私も、「何かしたい、何かできるんじゃないか」なんて、おこがましくも思ってしまったのです。

読んでいる間、エキサイティングで、ちょっとしたアイディアや気づきで、本書の題名にもなっている、バイラルループが引き起こせるかもしれない・・・そんな気になりましたよ!(本当は、知識や経験があるからこそ、ちょっとしたアイディアと呼ばれる大きなアイディアを出せるんですけど)

早速ですが、題名の「バイラルループ」とは、一体、なんなのか。
こちらの本のまえがきによると、

バイラル・ループというのは、インターネット上でブログやツイッター、ユーチューブなどのソーシャルメディアを経由して、情報がウイルスのように伝播していく現象のことだ。


今、私もその波の中にいると、つくづく感じている。

日々、誰かが情報を発信し、それがTwitterやブログ、SNS、メールなどを通じて、瞬く間に、広がっていく。

多分、太古の昔から、人間が生活をする上で、口コミが文化を作ってきたと言っても過言ではないと思う。
食生活から芸術まで、あらゆることが、人から人へ伝わり、広がり、歴史を作ってきた。

でも、今は、その口コミの広がりが、格段に速い。
1日のうちには、いや、ほんの数分で、よいことも悪いことも、あっという間に広がる。

今までは、多くの企業が、マーケティング、商品の開発、広報、営業まで、自分達の主導で行っていたと思う。
世に出てきた商品は、その後の口コミはあれど、ほとんど完成された形であった。

しかし、今は、違う。
一般の消費者・・・とまでも言わずとも、「普通の人」が営業の役目を担っていることが多い。
マーケティングでさえ、twitterやブログ等を通じて、一般の人が担ってくれる場合もある。

なぜかと言えば、人は「よい情報や面白いこと」を知ると、周りの人に教えずにはいられないからである。

そして、その情報の受け取り手も、よく読む人のブログだったり、友人関係を結んでいるFacebookなどのSNSであったり、少なくとも何かの縁でフォローしている信頼できる人が「薦める」ものに関しての、興味は強くなるだろうし、安心して受け入れることができる可能性が高い。

誰もが知っている有名人が薦めれば、そこにも効果は現れるだろうが、そういった力を借りなくても、十分、「普通の人たち」のやり取りの中で、バイラルループが起こり、ヒット作に繋がる。

逆に言えば、企業側は、その「普通の人たち」の動きや声をできるだけタイムリーにキャッチし、できるだけスピーディーに吟味し、対応していかなくてはならなくなった。

その声をキャッチできなかったら、あとで痛い目にあうことにもなりかねない。
(サービスが衰退し、果ては、会社自体の存続もできなくなってしまうなど)

そのことに気がつき、「どうやったら、バイラルループを起こせるか」を狙い、完成されていなくても世に出し、ユーザーのニーズに応えつつ、どんどん形を変えていく、そんな形がWEBサービスでは多いのかもしれない。
そして、そのビジネス戦略を取り入れた(気がついた)企業が、大きな成功を収めている。

そういったわけで、いいサービスやいい商品は、特にインターネットの世界では瞬く間に広がっていくのだ。
もちろん悪いこともである。

そんなバイラルループに乗って、急成長した企業、サービスのお話が本書には詰まっている。

オバマ大統領、タッパーウェア、Netscape、Hotmail、Ning、MySpace、Facebook、ebay、YouTube、ペイパル、ビーボ、マイクロソフト、グーグル、Yahoo

これらが、本書の登場人物(?)で、ITやWEBサービスに詳しくない私でも、知っている名前の企業のブレインストーミング、誕生、運営、バイラルループのきっかけ、失敗、葛藤や買収劇までが、物語のように書かれています。

ワクワクしないはずがありませんよね。

しかも、翻訳がとても読みやすいので、スラスラ読めます。

更に、「私も何かやろう」なんて、思えたりもします。

いまや当たり前に使っているインターネットのサービスが、どんな道をたどってきたのか。
ITのこれからって、こんな風になっているのかなということに興味がある方には、おススメです。

何度も書きますが、ITに詳しくない私でも、物語を読むように、そして、ワクワク読めましたよ♪


バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある
アダム・ペネンバーグ
講談社
売り上げランキング: 913
おすすめ度の平均: 3.5
3 現在のマーケティングとウェブとの関係性を理解する上では多少の助けに
4 加速度のついている世界の分析としてはまあまあ
4 翻訳本とは思えないほど日本語が自然で読みやすい。
4 口コミで伝染病のように広がる成長
4 古くて新しい手法を、IT起業がいかに活用しているか



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22:18 | 読んだ!
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