スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告
-    -

 ジュゴンのいる海へ

ジュゴン。

大きい体に、つぶらな瞳。
のーんびりと暮らしている、私たちと同じ仲間の哺乳類です。

dugong01.jpg
鳥羽水族館さんのホームページよりお借りしました。この鼻が、可愛い☆好き♪


ご存知かと思いますが、ジュゴンは、人魚伝説のモデルとなったと言われています。

「好きな動物は?」と聞かれたら、私は「ジュゴン」と答えます。
ジュゴンに会いたくて、日本で唯一、ジュゴンの飼育に成功している、【鳥羽水族館】に行った事もあります(*^_^*)

英名はマレー語 duyung がタガログ語経由で入ったもので、「海の貴婦人」(lady of the sea)の意味だとのこと。

人魚に例えられたり、海の貴婦人と呼ばれたり・・・その姿からは、「なんで人魚!?」と思うかもしれませんが、その出で立ち、悠々とした雰囲気を見れば、「うんうん」と納得できると思います。

今、ジュゴンは絶滅が危惧されている動植物がリストアップされている、レッドリストの中の【絶滅】、【野生絶滅】に続く、【絶滅危惧IA類】に分類されています。

ラッコやコウノトリなども、同じ絶滅危惧IA類にいます。

最近では、沖縄の普天間基地の件でも、ニュースになりました。

海の貴婦人が、安心して暮らせる海。
私たち人間は、取り戻す事ができるのでしょうか。

今日は、ジュゴンについて、ほんの少し。


ジュゴンは、インド洋、紅海、南シナ海、オーストラリア付近に生息しています。
日本では、奄美諸島から琉球諸島あたりに生息しています。
暖かい海で、海草のアマモを食べて、のんびり暮らしているんです☆

西洋人ではじめてジュゴンを見たのは16世紀にインド洋を航海したポルトガルの探検家兼海賊であり、1560年に、7頭のジュゴンがヨーロッパへ持ち込まれたといわれています。

人魚と混同されたことから、(実際に高級牛肉のように霜降りで美味しいのも手伝って)ジュゴンの肉や歯にはさまざまな薬効があるとされ、乱獲されることになってしまったんだそうです。

日本でも、同様に、ジュゴンのお肉が長寿の薬として、珍重されていたのだとか。

dugong04.jpg


そんなジュゴンなのですが、大きな体、のんびりした性格ではありますが、それ以上に、音や光に敏感で、とても神経質なので、ちょっとしたことでストレスを感じ、死んでしまったりします。

そのような事から、水族館での飼育は、とても難しく、世界の4箇所で、6頭のみが飼育されており、そのうち2頭(じゅんいち、セレナ)が、日本の【鳥羽水族館】にいます☆

鳥羽水族館のジュゴンのコーナーにあった説明には、セレナの前にもメスのジュゴンがいたのですが、じゅんいちが、好き好き?!!と、激しく追い回すので、それをストレスに感じ、死んでしまったとの事が書かれていました(これは、数年前に行った私の記憶なので、詳しくは、是非、鳥羽水族館に行ってご確認下さい(*^_^*))

体長は、2.5m前後、体重は230?250kgもあり、遊泳速度は時速3kmほど、潜水の深度は深くて12mほど。

dugong03.jpg
鳥羽水族館のじゅんいち。鳥羽水族館のページからお借りしました。


好奇心旺盛で、潜水漁をしている漁師の様子を見に来ることもあるのですが、音には敏感で、船のエンジン音を聞くと一目散に逃げるといいます。

そういった、好奇心旺盛な事が、あだになってしまい、海水浴場のサメよけネットにからまっての溺死や、ボートのスクリューに巻き込まれる等の事故などで、数が減少してしまっています。

また、開発による生息地の分断、食物となる海草の生えた藻場の減少なども、レッドリストにまで入ってしまった原因です。

そして、少し前にニュースになった、沖縄の普天間に米軍基地が作られるという話。

このあたりは、ジュゴンが生息していたり、食物になる海草が生えたりしているので、米軍基地が作られる事は、ジュゴンを危機に追い込むことになるのです。

沖縄としては、日本の中でも、米軍との関係を一手に負っているので、板ばさみのような感じになり、大変だと思います。

でも、ジュゴン、絶滅の危機に瀕しています。
このままだと、海の貴婦人が動いているのを、永遠に見られなくなってしまうのです。

それは、日本のみならず、世界の、歴史上の損失です。

それに、人間の手で、他の種を絶滅させてしまうなんて、なんて傲慢で、愚かな事だろうと思います。

簡単にはいかない事かもしれません。
だけど、ジュゴンのいない海は、あまりにも悲しすぎます。

遠浅の海で、海面に両手(前脚)をついて、海草をもぐもぐ、のんびり食べる姿。
とっても可愛いのです。

そんな姿、絶対無くしたくないです!!!!

なかなか、会う事ができないジュゴン。
その生態はまだわかっていないジュゴン。

これから、もっと、色々知りたいし、可愛い姿に会いたいです。

今、この瞬間も危機にさらされている事、心に留めて、何かできることはないかと、思うのでありました。






スポンサーサイト
08:05 | 好き!
comment(0)     trackback(0)
comments
comment posting














 

trackback URL
http://holoholomakani.blog63.fc2.com/tb.php/56-ae993063
trackback
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。